解釈について

実行するに当たって、決めた約束事が有る。

  1. 『古事記傳を読む』と謳われている解説書は読まない

  2. 『和綴じ本』等、原典を主として読む

  3. 文字などが[不案内]の場合は『仮名文字』の字典などを利用する

  4. 小林秀雄氏の本での道案内を[正しい主張]として読む

  5. 『本居宣長の原文』を[正しい]研究として読む

  6. 可能なら[小林秀雄氏が読んだように][本居宣長の文章を読む]

  7. 可能なら『本居宣長』が読んだように『古事記傳』から『古事記』を読み解く

  8. 可能なら『本居宣長』が読んだように『源氏物語』を読む

以上の様な取り決めは、音楽家なら『楽譜を読み解く』際に必ず行う手続きと類似の作業である。

取り組むべき曲が有るとするなら

  1. 他人が演奏したCD等は聞かない

  2. 『原典版』を使用する

  3. 『原典版』で不明な箇所は他の資料から類推する

  4. 作曲された当時の指針書なども参考にする

  5. 作品は正しく印刷されているモノとする

  6. 師から学んだ事を応用してみる

  7. 伝統とされている『演奏法』などを手懸かりとする

  8. 作曲家が過ごしたであろう環境を最も大切にする

以上の事柄を対比して戴ければ、一目瞭然の当然のモノばかりだと思う。