実行するに当たって、決めた約束事が有る。
『古事記傳を読む』と謳われている解説書は読まない
『和綴じ本』等、原典を主として読む
文字などが[不案内]の場合は『仮名文字』の字典などを利用する
小林秀雄氏の本での道案内を[正しい主張]として読む
『本居宣長の原文』を[正しい]研究として読む
可能なら[小林秀雄氏が読んだように][本居宣長の文章を読む]
可能なら『本居宣長』が読んだように『古事記傳』から『古事記』を読み解く
可能なら『本居宣長』が読んだように『源氏物語』を読む
以上の様な取り決めは、音楽家なら『楽譜を読み解く』際に必ず行う手続きと類似の作業である。
取り組むべき曲が有るとするなら
他人が演奏したCD等は聞かない
『原典版』を使用する
『原典版』で不明な箇所は他の資料から類推する
作曲された当時の指針書なども参考にする
作品は正しく印刷されているモノとする
師から学んだ事を応用してみる
伝統とされている『演奏法』などを手懸かりとする
作曲家が過ごしたであろう環境を最も大切にする
以上の事柄を対比して戴ければ、一目瞭然の当然のモノばかりだと思う。