3ヶ月〜4ヶ月を過ぎる頃になると、身体がかなり痛みに慣れてくる。
同じ痛みでも、
「このときの痛み、こうすればこう痛む」と
起こる痛みを予測して行動するので、痛みがだんだん
ある程度まで当たり前になり、精神的ストレスも軽減されてくる。
また、痛みも本当に少しづつではあるが、軽くなっていくので、
慣れと両方で、止まっていた行動思考が戻ってくる感じがする。
痛みには波があるが、この時間の経過により、
「あの時に較べれば」と 思えるようになる。
時間という薬は、どの人にも平等に与えられているし、
飲み忘れるようなこともない。また副作用も無いので安心できる。
ただ他の薬にも、とても良く効く人、そうでない人がいるのと同じように、
ある人には3ヶ月で楽になるが、ある人は5ヶ月かかる。
と言うようなことは有るだろう。
それは仕方の無いこと。神経も身体も心も皆違うから。
有るときは辛抱強くし、またなるべく気楽に
時間という薬の効果に身をゆだね、
その間十分に身体、心をいたわろう(甘やかすこととは違う)。
そして、今の状態が、あの時と言われるくらいに、
時間という薬が効果をもたらすことを期待する。
時間という薬の中で、1つの副作用が私には現れた。
6ヶ月目頃、急に肩の外れたような痛みがひどくなる。
病院でもらったリハビリ体操をするのも痛みがひどく
5ヶ月目までのようには出来なくなった。
どうしてかな?何かで痛めたかな?と思い、
病院で担当医だった I 医師に相談してみた。
『直接的原因となる要因はないしどうしてかな?』
あらゆるケースを考えてくれた結果『かばっていない?』と言われた。
この時は「私はかばっていません!」と反論した。
が、それから自分が右手を動かす時の自分の神経命令系を観ていると、
自分でも気づかなかった【かばう】という経路を通って運動作業へと
行っていることが解った。
自分の頭で「ここを越すとこの痛みが無くなる」と
予測してしまっている事が、逆にスーッと動かせる手を
少し躊躇しながら動かしてしまうこと。
【なるべく普通に】と思っていること自体が、頭でかばっていることだ。 と気づき
【なるべく普通に】をカットし、どちら側が手術したほうだとかいう意識を無くして、
普通も普通でなくもなく、 何の思いも無しに動かしてやることにした。
すると、2〜3日で肩の痛みが楽になり
精神的にもこの6ヶ月間味あわなかった解放感を感じ、
生活そのものがかなり快適な方向へと変わった。⇒一歩前進
それでもまだ【無意識のかばう】本能的かばいは有ると思います。
これは仕方が無いと思います。
身体に歪みが出たら、自分でバランスを取り調整して行きましょう。
格言に、「九十九里をもって半ばとせよ」というのがあります。
九十九里まで来ているのにあと残りの一里はすごく長い!ということ。
病気も傷もほとんど治っているけれど、あと少し!が直ってしまうには、
とても 時 間 が か か り ま す 。
残り一割を嘆くのではなく、なおった九割を喜び、時間という薬が、
さらに大きい効果を現してくれるのを待ちましょう!
私自身も待っています!。
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