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古事記傳 二十四之巻読了

 『古事記傳』二十四之巻読了

 今のペースで読み進めると

  大体八月の中旬〜下旬には

  四十四巻総て読み終えられ

  そうである。

 二十五之巻に入る前に、

  二之巻を再読し始めた。

 古事記の序についての

  説明が有り、書かれた

  内容の漢文の意味を解説

  してくれている。

 曽遺書読んだ時とは異なり

  『この事は重要で、他は

   余り気にしないように』と

  書かれている宣長の文章に

  納得させられる場面が増えた。

 それにしても、懐かしい

  『美しい?日本語』が

  この『古事記傳』を通して

  読める事が嬉しい。

 しばしば、この様な日本語の

  使い方をしていたな。と

  忘れていた日本語の使いざまを

  改めて学ばせて貰っている。

 美しい日本語を心がけようとすると

  少しく文章が長くなってしまう。

 仕方ない事なのだが、世の中の

  流れとは逆行しているのは古今

  変わらぬようだ。

 外国語にしても、美しい国語を

  扱おうとすると長くなる。

 こう書いて、フッと思ったのは

  先日来日したフランス大統領の

  『美しくないフランス語』で有る。

 シラク大統領までは伝統的な

  『美しいフランス語』の言い回しを

  耳にする事が出来たのに。

 今回のスピーチにはガッカリさせられた。

 それとも、日本の國をバカにしている??

  フランスの政治家が使用するべきではない

  フランス語を耳にし、これらの様々な事を

  妄想してしまった。

 それとも今度の大統領は伝統的な

  エリートの階層の人ではない??

 江戸時代の宣長の『正しい日本語』への

  格闘も相当だったようにも読み取れる

  『古事記傳』の書きざまではある。

Categories: 古事記伝 , 日々の事 , 本居宣長