7
26
OSX10.6.8 について

丁度10年前、フランスへ招待されて演奏しに行った時、

フランスでは未だOSX10.3やOSX10.4が使われていた。

当時でも、一世代前のOSXを使用している事に吃驚したが、

「古い物を大切に使う」日本の伝統と共通する精神を改めて

教えて貰った。

今週、色々なトラブルに遭遇し「OSX10.6.8」の扱いを

何の様にすべきか?考えていた。

統計によると、アメリカでもOSX10.6.8を使用している

ユーザーが相当数居るとの事。

日本では「新しい事は良い事」と言う風にご時世が変化して、

どんどん最新のOSへ切り替えている様子。

自分自身もOSX10.7.5も使用しながら仕事をこなしているが、

OSX10.7.5ですら既に、2世代も前のOSである。

最近OSX10.7.5での便利なアプリを見付け、重宝しているが

使い慣れた「OSX10.6.8」の方が、未だ未だしっくりくる。

改めて思う事は「バージョンアップ」とは何なのか?

結局、「バージョンアップ」しなければいけないとは

「未完成」と言う事と同意では無いのか?

それなら、「バージョンアップ」をしなく成った

「OSX10.6.8」の方が「完成品」と言う位置付けに

しても良くはないのか?

世の中の「経済」の仕組みへの、自分自身の

理解が、未だ未だ、足らない様である。

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2
13
LyX2.0.5を使おう! #41

 LyX2.0.5でHtperrefが上手く働くファイルと
  そうでないものが出ている。

 以前LyXで作成したものと、Emacs24から
  インポートしたモノが混在しているが、
  必ずしもEmacs24からとは限らない。

 そこで色々調べてみたが、
  解決方法は、以前掲載されていた
  今野氏のお薦めを使用したら、問題が  解決した。

  ↑  上をクリックして下さい。 ↑  掲載サイトです。


 改めてHyperref についての記事を転記する。


 hyperref サポートを使うのチェックを外し,

 文書の設定メニューの LaTeX プリアンブルに次を書き込む.

   \usepackage{atbegshi}

   \ifnum 42146=\euc"A4A2

   \AtBeginShipoutFirst{\special{pdf:tounicode EUC-UCS2}}

   \else

   \AtBeginShipoutFirst{\special{pdf:tounicode 90ms-RKSJ-UCS2}}

   \fi

    \usepackage[dvipdfm,bookmarks=true,bookmarksnumbered=true,bookmarkstype=toc]{hyperref}

  としておくと解決します.


 前回日本語の表示の為にUTF-8の書き込みを忘れた事を書いたが
  次のver2.0.6で『UTF-8』を追記することはなくなるようだ。

 と言う事は新しい日本語の文書ファイル設定も更新される?

 最前次のリリースの予定が書かれた記事を読み『少し早まった?』
  とも思っている。

 現在の環境が『悪くなければ』現状維持も悪くないのでは?

 今が一番と思えることこそ『大切な』生活の知恵かも知れません。

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9
24
Emacs24に戻った

 Emacs24.2をOSX10.6.8で
 Emacs24.3をOSX10.7で使う事にした。

 色々なアプリを試していて、Emacs24が

 一番安心できるのは何故だろう?

 SafariからGeocities.jpのホームページへの
  アクセスが芳しくない。

 他のブラウザだとすんなり表示されても
  Safari6.0.5でもSafariからのアクセスが?

 アップロードに関しても、Geocitiesの方の
  『縛り』が強くなったのか?

 UTF-8で書いているページがことごとく
  文字化け。Geocitiesの内部で間違いを
  直そうとしたが文字コードがEUC指定に
  成っているので、文字そのものの判別
  すら出来ない。

 LATEX2HTMLやPLASTEXを使用しての
  ページ作りには、少し落とし穴が有った。

 必要なファイルの一部がアップロード失敗する。

 つまり、上記の2つのアプリを使用して
  自身のサイトを作成し、公開している時には
  何の問題も生じないが、外部のサーバほ使用して
  ホームページを作っている場合は、相性の悪い(?)
  ファイルが存在するため(セキュリティの為?)に
  そのファイルを弾いてしまうらしい。

 通常のHTMLのシンプルなファイルだとGeocitiesでも
  直ぐアクセスさせてくれる。

 SafariがOSX10.7で速くなったと喜んだが、思わぬ
  落とし穴が存在し、ホームページのメンテナンスに
  苦労している。

 それとも、一度『不正アクセスが確認されたので...』
  というコメントがありパスワード変更をした物の、

 Geocitiesではそのページに何らかのバイアスを掛けたのか?

 この辺の所は定かではないが、殆どのHTMLを入れ直したのだが
  繋がり悪い状態が続いている。

 

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5
18
UIM SKKは便利?

UIM でSKKを指定して使用している。

『古事記傳』や本居宣長も漢字登録を
しないと変換しなかった。

つまり『自分流』に鍛えあげる事が
要求されると言う事なのだろう。

途中変換の時ままならなかったので
AquaSKKに戻し変換を試みるが、
仮名への妙な変換が行われ、途中で
再び今迄のUIM SKKに戻す。

旧仮名遣いや旧漢字も登録したはずが
変換されなかった。がログアウトを
実行したら、ちゃんと登録されており
文字も表示された。

AquaSKKだとショートカットが上手く
行かなかったので、UIM-SKKを継続して
使用する事に成りそうである。

カナqからひらがなへ戻す時、
qが挿入されるのは何故?

でも、慣れれば便利??

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5
06
『古事記傳』十七之巻読破

 『古事記傳』十七之巻ようやく読破。

 これで古事記の上巻を読み終えた事になる。

 MacBookの方も漸くTimeMachineの機能が使え
  環境の復元が時を同じくして無事終了。

 読破ペースは当初の計画の1日20ページとは
  行かなかったが、17ページ/日 と言う事で
  まあまあの速度で読み進められている。

 

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5
04
『古事記傳』十七之巻続きの続き

 『古事記傳』十七之巻を読み続けている。

 MacBook本体へのOSX10.6.8の導入が
  上手くいかず、再インストールを試み
  ているが、ことごとく失敗。

 どうもDVDを読み込むハードそのものの
  調子が今一つ芳しくないのが原因のようだ。

 ディスクイメージを作成したり、TimeMachineで
  バックアップを作成しようとしても、途中で必ず
  カーネルパニックが発生。あと僅か、という所で
  発生するのだからやりきれない。

 元々のファイルを外付けHDDにコピーし
  OSX10.6.8に成ったのは良かったのだが
  このままアップグレードが上手くいくと
  思っていたのでオリジナルを別途保存を
  しないままOSX10.6.8へのアップを実行
  したところ、途中でカーネルパニックが
  発生。

 此のアップ作業中に『古事記傳』の
  十七之巻を読み進めていたのだが、
  今日も採算のトライにも拘わらず
  不首尾に終わってしまった。

 最後の手段は、元々インストール
  されていたOSX10.4に戻すダウン
  グレード再インストールしか無さ
  そうだ。

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4
29
『古事記傳』十七之巻読み始める

 『古事記傳』十七之巻を読み始めた。

 ここから神代十五之巻が始まる。
  海彦山彦の物語が此の巻の最初に出てくる。

 十六之巻は思いの外時間が掛かってしまった。

 読むスピードの問題ではなく、掛ける時間が
  他の作業に取られた事による。

 十七之巻になっても、事態は余り変わっていない。

 MacBookをOSX10.4.11からOSX10.6.8へアップしようと
  したところ、外付けHDで環境が変わっても同じ様に
  動作をするか確認をした。FiteWireでLaCieのHDに
  元のシステムを復元コピーしてから、アップグレード。
  このHDからは正常に走る事を確認、その後元々の
  MacBookをアップグレードしようとしたら、起きて
  欲しくないカーネルパニックが出現。

 DiskUtilitiesやDiskWarriorやDriveGiniusで色々復旧を
  試みるがことごとく失敗。

 MacBookのHDを初期化してもカーネルパニックが出現。

 此処まで来るとさすがにお手挙げ。

 少し頭が冷えるまで時間を置いて善後策を改めて考えよう。

 その間に出来た時間を使って『古事記傳』を読み進めようと思う。

  

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4
26
『古事記傳』十五之巻読破

 和綴じ本『古事記傳』十五之巻漸く読破。

 今までのペーストは異なり最後の当たりでは
  平均10分/ページのペースであった。

 仮名遣いで『个』(音読みでカやコと読む)
  行書の[个(ケ)]が久しく出ていなかったので
  引っかかってしまった。

 版木を彫る職人さんの癖(?)が、以前の
  十三之巻の物と同じになったので、本来なら
  読みやすいはずだったのだが。手間取った。

 猿田彦神、邇邇芸命の事が記されている 。
  官職についての長い説馬手なども多かった。
  氏についての説明は学ぶ事が多かった。

 しかし面白かったのは、最後に書かれている
  『おひつぎの考』八尺之勾玉

 八十八葉終わりに書いてある説明で
  永年の疑問が解けた。

 勾玉[マガタマ]この形の曲がった玉が
  縁起の良い物とはとても思えなかった。

 昔読んだ事のある説明の一つには

 『この形は胎児の形を表し、生命の始め』を
  象徴した物だ。という物もあった。が今回
  宣長の云うように『麻賀流とは物の不吉(ヨカラヌ)
  事にこそ言え、妙(タヘ)にとほむる事にいかでか
  然(サ)は云はむ』であり、神にたむける物は神聖
  なもので有る事が当たり前と、考えを進めていく事
  の方が、正常である。

 しからばマガタマの『マガ』と読んでいる言葉は
  何なのか? と宣長は考え巡らし『マカガヤク
  (目炎耀)にてマカガ(目赫)なるをつづめて麻賀
  (マガ)とは云なり、眼(マ)かがやくとは、物語
  書などに、目もあやなりといひ、俗言に、まばゆき
  かがはゆきなど云うに同じ…』と糸を手繰っていく。

 物や字や言葉が持っている[相]を良く観察し
  その状況に相応しい意味合いの選択を実に丁寧に
  行っている。

 音楽家が作曲家に対する接し方と殆ど同じ遣り方で
  対峙をしている宣長の一貫性に改めて敬意を表したい。

 この[作品の内側に入り込む]姿勢が読み取れるので
  『古事記傳』はとても面白く読ませて貰っている。

 良心的な音楽家なら
  是非この和綴じ本に
  目を通して欲しいと
  切に願っている。

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4
25
PLANEX GW-USEco300は優秀

 PLANEX GW-USEco300の状態は安定している。

 先日から無線LANの実験を始め、色々チェックを
  している。

 最初は受信状態が芳しくありませんでしたが、
  先ほどから信号強度[60~95強]を表示する
  ようになり、平均受信強度は[80強]です。

 アプリの更新の際も問題なくDLしてくれています。

 中継器にBuffalo製品を考慮中ですが、今の状態を
  維持出来るのであれば、このままこの小さな巨人
  GW-USEco300にインターネット接続を任せたまま
  になる事と思います。

 上記の受信状態が悪いときは、横にMacBookを開き
  AirMacが通信状態になっていたので、受信信号を、
  邪魔している形になっていたらしい。

 その後、AirMacを切った状態のままPLANEXを繋ぐと
  受信強度は安定して[80%]をキープしてくれる。

 全く未知の無線LANの世界なので、適切な設置が
  どの様な物か判らぬまま、試行錯誤している毎日。

 そろそろ見当も付いてきたので、又元のペース
  『古事記傳』の和綴じ本の読破に多くの時間を掛けたいと
  思っております。

 『古事記傳』十五之巻も漸く三分の二まで漕ぎ着けています。

 活字本より、やはり『和綴じ本』の書体が読みやすい!

 時々読みやすい事に吃驚もしています。

 是まで引っ掛かり引っ掛かりて読んでいた『仮名文字』を
  訳もなくすらすらと読んでいる自分が居る事にです。

 努力は裏切らないとは、本当でした。

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21
『古事記傳』十四之巻読破

 『古事記傳』十四之巻を漸く読み終えた。

 MacProの周辺機器の整備に追われて、今回は
  思った以上の日数が掛かってしまった。

 一頁当たりの読書スピードは途中で計測しているが
  5〜6分/頁なので、読むスピードが落ちた訳ではなく
  単純に読む時間が限られてしまったという事である。

 毎日フルートの日課練習を『正』の字を付けながら
  実施しているが、『後何回此の記号を書き込める?』
  と、練習出来る喜びと共に体力の方のカウントダウン
  もしてしまう。

 古事記傳はLaTeX2HTMLやeLyXerを使用したHTML版を
  更新出来ないで気になるのだが、優先順位は全巻読破。
  と言う事なので、読後の感想などは既にメモとして書き
  出しては有るので、その原稿をMacに打ち込むだけには
  成っている。

 各巻を読み進むにつれて、本居宣長の研究態度が、我々
  音楽家の世界と余りにも似ている事に、改めて驚いている。

 自分自身が楽しんで『その世界に没頭』出来ないと、ここまで
  細かく『吟味』する事はないだろう。

 研究者である前に『愛読者』と云う表現が、相応しい気もする。

 漸く、本居宣長の『書きぶり』がうっすらと見えてきた。

 さて、世の中の本居宣長についての『研究者』や『評論家』と
  呼ばれている人達に伺いたい。


 『心から、その分野に没入、没頭していますか?』と。

 

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4
10
『古事記傳』十三之巻読破

 『古事記傳』十三之巻を読み終えた。

 ペースはいつものように
  5〜6分/頁と云うところだ。

  七十三葉に、単純ともいえる
  (おそらく)彫り間違い(?)を見つけた。

 楽府にも取れて……歌にては
  奏(うた)ふ音声(こえ)の長短(ながみじか)
  巨細(ふとぼそ)低昂(あがりさがり)などの
  貌(かたち)なり……

 以上の様に仮名が振ってあり、板彫りの
  アガリサガリの漢字が上下反対に配され
  ている。

 昂は(あがり)低は(さがり)

 次の七十四葉の

 前張(サイバリ)は雅楽の(サイバラ)と通える?

 催馬楽(サイバラ)とは
  我が国の雅楽の一種であり
  古い歌謡の一種。

 地方の風俗歌などを雅楽器(管絃)の伴奏を付けて
  歌う事から始まった。

 平安中期の源雅信(920-993)の著書『催馬楽譜』には

 61首の歌を呂調と律調に分けて載せている。

 『古事記』はその序によれば、712年(和銅5年)に
  太朝臣安萬侶(おほのあそみやすまろ)(太安万侶
(おおのやすまろ)とも表記)によって献上された。

 

 http://ja.wikipedia.org/wiki/催馬楽には
  折口信夫は、催馬楽は直接には、
  神楽歌の「前張(さいばり)」歌群を母胎として
  発生したものであるとしている 

 原出典は『折口信夫全集 第14巻』p.185
  とも記されている。

 が、私自身此の本を見ていないので、此の説も
  含めて本居宣長と同じ様に書くとすると
  『確かだという訳には』言えません。

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4
08
古事記伝について

 『古事記傳』十二之巻を読破したと書いた。

 その時にインターネットでの『古事記傳』の
  現代語を載せているサイトを書き忘れた。

 古事記の原文が書かれているサイトは前回
  書いた場所をクリック下さい。

 現代語訳附き『古事記傳』は此処をクリック

 『古事記』原文掲載サイトはこちらをクリック

 また此処のBlogとは別にhatenaへも
  『和綴じ本を読もう』と謳って
  『古事記傳』等について書きました。
  こちらへも訊ねて戴ければ幸甚です。

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4
08
『古事記傳』十二之巻読破

 『古事記傳』十二之巻を読み終えた。

 落語の『へっつい幽霊』という題目も
  今や死語になってしまった、と落語家
  泣かせのこの言葉も此の十二之巻の中
  四十葉に『へつひ』と解説があり、
  かの枕草子にも出ている。との説明も
  附いている。

 同じページ附近に『釜(かま)』と
  云うのは朝鮮語かもとも云っている。

 五十四葉では、
  『夏高津日神』『秋毘賣神』と続くと
  次は冬と考えて『久々年神』の『久々』
  を冬の字に訂正し『冬年神』とした書も
  あるが見当違いとしている。

 常識にとらわれて『書かれてある』という
  事実を見落とさないように、徹底して、
  心がけている態度には頭が下がる。

 と同時に、此の宣長の態度と、其れを
  貫く『情熱(?)』、通常の学者には
  真似が出来ない、自信に満ち満ちた
  研究なのだろう。

 情熱を持って『古事記』や『古事記傳』を
  読んだ形跡が判るのは小林秀雄氏以外未だ
  知らない。

 古事記傳について少しインターネット
  検索をしてみた。

 小林秀雄氏の舵取りに踊らされて
  和綴じ本を読みふけっていますが、

 現代語に訳したという次のサイトが
  見つかったのでご紹介しておきます。

 ここをクリックすると当該サイトへ

 思っていたより該当するサイトは少なかった
  というのが実感ですが、上記のサイトのように
  古事記総てを載せてくれている親切な所も
  見つかったのでホッとしています。

 目下の、自分自身の目的は『和綴じ本』の
  本居宣長の著書を読む事ですので、2年以上
  かけてデータを整理し、 インターネットに
  載せている努力には頭が下がります。

 上記サイトは岩波文庫版『古事記』が
  底本になっていますので、私がメモなどを
  残している以下のHTMLやXHTMLのファイル
  情報と異なる場所があるかも知れません。

 何の為に『古事記傳』を読むのか?

 この辺の応えを書き残したいと思っていますが
  音楽家なら、是非『古事記傳』に取り組んでいる
  本居宣長の研究態度を参考にして欲しいと思って
  います。

 一つ一つのフレーズを以下に丁寧に読んで
  きちんとした考証をし、自分の物にしているか

 この辺は、学ぶ事が膨大にあります。

 『生き生きと表現している』
  この事が良く理解出来る文章でもあります。

 但し少しくどい部分が随所にありますので
  少々我慢が要求されはします。

 しかし、作曲されたその現場に居合わせる
  至福の時を味わうように、本居の本には
  その現場に居合わせているような、そんな
  世界を読み取る事が出来、音楽ならすぐに
  その素晴らしい世界が『自分自身の中』に
  展開していくのが見える事と思います。

 様々なサイトの文章を垣間見ても、書いた
  ご本人が『ありありとその世界に没入』
  しながら、冷静にその云わんとする所を
  理解しているようには見えません。

 『対面している本人にしか判らない世界』
  そんな世界を具現しているのが、本居の
  現そうとした世界なのかも知れません。

 だから小林秀雄氏は本居宣長の文章を
  多く引用する事で、この事を我々に
  伝えたかったようにも観られます。   

 LaTeX2HTML 版はこちらをクリック

 

 LyX経由eLyXerでのXHTML版はこちらから

 eLyXerでコンパイルしたXHTML版の方は
  古事記原文の読みなどの箇所を本居本に
  近い形で読みの箇所の活字を小さく指定
  している箇所が反映されていません。ので
  悪しからず。(原因は未だ調べていません)

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4
03
和綴じ本、古事記傳を読む

 和綴じ本、古事記伝を読む

 上のタイトルを付け

 LaTeX2HTMLとeLyXerで
 コンバート作成した(X)HTLMを
  アップロードしました。

 LaTeX2HTML 版はこちらをクリック

 LyX経由eLyXerでのXHTML版はこちらから

 それぞれジャンプ出来ます。

 今回は古事記原文を補充して引き続き載せました。

 また、今後は『本居宣長』の読みの引用を
  なるべく冒頭に古事記伝と同様に『カタカナ』で
  載せていきたいと思っております。

 引き続き『古事記傳』を楽しんで戴けるように
  努力して参ります。

 

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4
03
『古事記傳』十一之巻読破

 和綴じ本『古事記傳』十一之巻まで読破。

 九之巻から大国主命が登場するが
  十之巻十一之巻と続き十二之巻へ
  入ると大国主命の妻と子供の関係が
  多岐に亘りだんだん判らなくなって
  来たので十二之巻を読み進む前に
  大国主命の関連図を作り始めた。

 この親子関係も含めたツリー構造は
  LaTeXで書くのは大変そうなので
  Illustratorを使用して作成し、何れ
  ホームページ上にアップする予定。

 さて前回八之巻までの読破を書いたが、
  九之巻67頁を3日 十之巻72頁を2日で
  読破出来るまでのペースが出来てきた。

 十一之巻は81頁で文字が大きな場合は
  一ページ当たり2分というペースで進む
  事も有ったが平均して4分/頁と云う所。

 十之巻では平均5分/頁だったので、
  読み慣れているという事なのだろう。

 九之巻で既に平均所要時間5分/頁に
  突入しているので漸く『本居宣長』の
  文体にも馴染んできたとも云える。

 昨日本居宣長の源氏物語を解説している
  和綴じ本『玉の小櫛』を、開いて眺めた。
  当初の[読めない]から、何とか[読める]
  という風に気持ちが落ち着いてきた。

 本居宣長の研究態度が『音楽家と同じ』
  感性で時代考証などをしてくれている。
  この事は『音楽家』としての教養を、
  更に深めて貰え、栄養にしていく為の
  かけがえのないチャンスと思い、毎日
  本居宣長の世界を研究させて貰っている。

 曲の構造を理解する為に分析をするのだが
  本居宣長の研究態度はその中の枝と幹とを
  切り分ける作業を十分示してくれているし
  何より一番感じるのは『現場主義』の態度。

 今、正に目の前で繰り広げられている世界を
  丁度目の当たりにして接しているかのような
  『血の通った』とでも言って良い程、物への
  『真摯な見方』そのものが、一番美しく輝く
  その瞬間を画像に納めるような『冷静な眼』

 一つ一つの『詞』への吟味は、音楽家が腐心する
  一つ一つの音への接し方と全く変わらない。

 今読み進めている『古事記傳』が本居宣長にとり
  どの様な位置づけを意味するのかは、現段階では
  余り興味がない。

 というより、44巻総て読んだ後に自然と出てくる
  物と考えているので、今は敢えて宣長の書き出す
  『熱い語り口』の方にのみ心を置く事にしている。

 自分自身に感動がなければ、書いた人へは
  接近、肉薄は出来ないと思っている。
 

 本居宣長の研究を行っている人達が、単なる
  文献や読み物としてではなく『生きた人間』
  そのもの『本居宣長』本人と対峙してくれる
  事を今は望んでいる。

 また『古事記』が語られた[その現場]に
  居合わせると云ったような態度で、耳から
  『古事記傳』を聞くようにして貰いたい。

 『古事記』の本文の引用は、なるべく
  原文のまま『本居宣長』が振ってくれた
  読みに従って『声を出して』読み進めている。

 『古事記』や『古事記傳』は

 『声を出して読もう!』

 この事で文体や神々の世界を現そうとした
  『太安万侶』が聞いたであろう『詞の世界』を
  追体験出来るように思う。

 きっと『本居宣長』も声を出して読んでいた(?)
  のではないか?

 その事があるからこそ『これはわろし』等の
  言葉に対する納得のいく選択が必要だったように
  思える。

 さて、皆様はどうお考えですか?
 

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3
29
『古事記傳』八之巻読破

 和綴じ本『古事記傳』が面白い。

 現在進行中の『九之巻』も6ページを残すだけである。

 漸く『九之巻』になって八岐大蛇などの話が出てくるが
  八之巻では『清き心』を持っている証として、生命を
  生み出すという行為に及ぶ。

 素戔嗚尊が色々な物をかみ砕いて、口から霧のように
  吐き出して生命が生まれていく様が描かれている。

 此の霧状の物を『賀茂眞淵』は[息である]と説明
  しているが如何?

 口に含んだ水を吐き出すような仕草で、
  バッチチェルリのビーナスの誕生や四季の神々を
  描いた絵を連想してしまう。

 西風のふくれっ面を想い出す。

 「志の言った事でも、間違いは正せ」と真淵に
   言われたと公言する宣長は、此の姿勢を貫き
   通す。

 契沖に関しても八之巻の三十二葉で『朱桜』に
  ついて「和名抄」を引いて、
  これを誤りと言えるは、返りてひがことなり。
  とバッサリ言い切っている。

 師の賀茂眞淵も二十四葉で[鍛冶]についての
  定義は鋳物師と取り違えていると、バッサリ。

 この辺の態度を、現在の研究者諸氏は
  持ち合わせて居られるのだろうか?

 根拠を重ねて、絞っていく宣長の研究態度は
  きっと、古今東西共通する学者の姿勢であり
  見習うべき基本を示してくれている。

 和綴じ本を、読んでいると本居宣長の熱い心が
  手に取るように判るので、面白い。

 一之巻〜八之巻までの596ページを33日費やして
  読み終えた。 単純計算すると、平均1日18ページ
  読んでいる事になるのだが、六之巻、七之巻と
  進んでくる内に1ページ辺りの平均所要時間が
  6〜5分に成っている。

 つまりどんどん面白くなっている事と、読む
  スピードが、相乗効果となり読む時間を短縮
  してくれている。と言う次第。

 今日は九之巻三十七葉から五十五葉まで
  90分で読み進んだので[ 5分/頁 ]と
  言う結果と成っている。

 此の作業も我が師マルセル・モイーズ先生に
  教わった事でもあります。

 音楽家はいつも

 『昨日より今日。常に進歩している』

 そんな自分に誇りを持って生きる人間であれ。

 そんな教えを実行しているだけです。

 P.S
  『古事記傳を読む』のホームページ上の
    記事をLaTeX2HTMLとeLyXerを使って
    更新していますが、古事記の原文を
    並記した物を近近アップする予定です。
 

 

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25
『古事記傳』七之巻読破

 本居宣長著『古事記傳』七之巻を読み終えた。

 『コノトキ イザナギノミコ イタク ヨロコバレテ

  ノリタマワク アレハ ミコ ウミウミテ ウミノハテニ

  ミバシラノ ウヅノミコエタリト ノリタマヒテ ヤガテ

  ソノ ミクビタマノ タマノヲ モユラニ トリユラカシテ

  ……… 』と始まる神代五之巻がこの七之巻である。

 三十葉から三十二葉まで読んでくると、
  まるで講談を聞いているかのように風景や
  人物の姿が目に浮かぶようで素晴らしい。
  その続きがどうなるのか気になり、一気に
  四十五葉まで紙をめくり飛ばしてしまった。

 

 八十七葉の半ば四十葉まで読み進んでくると
  宣長の眼がテレビの『なんでも鑑定団』の
  一員のように時代考証をしている様に驚きを
  隠せなかった。

 一字一句もおろそかにしない。

 当然と想われている語句をも棚上げにして
  吟味し尽くす。

 四十五葉に続いている古事記本文の続きを
  早く読み続けたい気分で居るのだが、宣長は
  ひたすら細部の物の図柄、髪の結い方にまで
  正しい姿かどうか観察をし、監視している。

 五十五葉には『耳(みみ)と霊と通える』と
  説明している。

 耳は内部の声を聞く。

 眼は外部の姿を観る。

 耳という器官そのものが、やまとことばでは
  美と通じ、しかも霊と同格である。

 然りと感じた。

 今回の七之巻では3月22日の概算とは異なり
  40頁/日 が 20.7頁/日 とペースダウン。

 七之巻の説明文が細かな字で書かれており、
  量もかなり多い。

 地名や役職名の説明が多く出てくる。

 これらの事があったにも拘わらず
  3日で読破。

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3
17
和綴じ本原書『古事記傳』を読む

 Emacs24.2を使って『古事記傳』の和綴じ本の
  原典を読んだ感想などを纏めている。

 ホームページにアップする際は
  LaTeX2HTMLを使いhtmlへコンバート
  それとLyXへ一旦texファイルを落として
  eLyXerからXHTMLへコンバートしたモノも
  使用している。

 書く事に専念しているときはemacs24.2の
  事以外考えないので問題は無いのだが、
  一旦同じアプリなのに別な作業を実行する
  となると[キーバインド]や打ち込む際の
  順序を間違えてしまったりしている。

 LaTeX2HTMLをemacsから打つ際
  M - x でコンパイルを入力して、はて?
  latex2html motoori.tex motoori.htmlと
 素直にタイプすればよいものを、どう
  間違えたのか、タイプミスで久しぶりの
  コンバートに失敗という一幕もあった。

 LyX2.0.5へtexを読み込んでの作業は
  半自動的なので、エキスボートから
  LyXHTMLを指定すればコンパイル終了。

 後の作業は、Dreamweaverを使って
  FTPアクセスしてアップロードする。

 LyXは2.0.6が出てくるのを楽しみに
  待っているのだが新バージョン2.0.6
  が更新されて出てこない。

 更新されて出てこないお気に入りの
  アプリUlyssesもなかなかβ版のままで
  Ulysses3.0が試用版すらもDL出来ない。

 Ulysses3.0になると何が新しくなるのか
  詳しい事は理解していないが、emacsの
  org-modeと殆ど同じ事が出来そうで有る。

 UlyssesのファイルをLaTeXにする時の
  書き方がorgでLaTeXをコンバートする時と
  ほぼ同じタグの書き方なので、吃驚した。

 先日は、久しぶりにXeLaTeXを使用してみようと
  TeXworksやらTeXShopやらTeXmakerやらを
  いじっていたが、想ったようにコンパイルが
  進まないのでイライラしてしまった。

 『古事記傳』に就いての話が、妙な方向に
  ズレてしまったが、何はともあれ、皆様には
  是非『和綴じ本』を一度紐解いて戴きたい。

 それと『仮名書き』の本を手に取り
  活字では味わえない『手書き』の風合い
  にも、触れて欲しい。

 今回の小林秀雄氏の本『本居宣長』の
  文庫本を道案内で和綴じ本の原書を
  読み進める決心が付いた。

 作者の懐に入るだけの情熱が有れば
  必ず『本の紙背』に迄辿り着く事と想う。

 日課として『古事記傳』を4時間読む事としている。
  其れと平行してフルートの『稽古』も相変わらず
  我が師の書かれた『教則本』を使用して実施している。

 昔ながらの『正の字』を書いて回数をチェックしている
  のだが、あとどの位まで『正』の文字が増えていくのか??

 『少年老いやすく、学成り難し』とはよく言った言葉です。

 師匠の息子でもあり、友人でもあった
  Louis Moyseが本の角に書いていた練習
  回数に、未だ追いついていません。

 さあ明日も頑張るぞ!

 
 

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3
17
『古事記傳』五之巻

 『古事記傳』五之巻あと少しで読了。

  和綴じ本の本居宣長著『古事記傳』は
   あと少しを残して五之巻が読み了る。

 とにかく読んでいて、面白い。

 仮名が余り引っ掛かり無く読めるように
  成ってきたので、次々に生まれてくる
  神様についての経歴が判る。

 又日本各地の島などの名称の由来も
  併せて解説が有るので、為になる。

 日本の國を生んでいく過程を見、
  その島々に引き続く小さな島の
  特定に色々な資料を検証しながら
  また、書かれている方角や距離を
  考え合わせながら、島の場所を
  探り当てる作業を傍から眺め
  させてもらっていると、何か
  本居宣長本人が楽しみながら
  日本全国を漫遊しているような
  錯覚に陥ってくる。

 ホームページ内には
  LaTeX2HTMLというアプリを
  使用して作成した物を上げて
  いるが、今回改めて
  LyXを使いeLyXerでコンバート
  したxhtmlも併せて公開する。

 此処をクリックすると
『古事記傳』xhtmlへ
  ジャンプする。

 

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3
14
『古事記傳』四之巻読破

 和綴じ本『古事記傳』四之巻を読み終えた。

 我が師マルセル・モイーズの練習方法を思い
  今までの和綴じ本の読みのペースがどの位か
  計算してみた。

 平均的なペースとして一頁10分。
  という結果と成った。

 積算分数を単純に頁数で割った物なので
  余り当てにはならないが、当初の100頁
  10日のペースに較べれば、かなり速度が
  向上している事を実感していたが、予想
  通りの向上が観られるので、一安心とて
  このペースを緩める訳にはいかない。

 一番大きな要因は、とにかく『読み易い』

 活字と違って、文字の形が『やさしい』
  のが一番嬉しい。

 本当に読んでいて楽しいです!

 今大きい声を上げてみたい。

 何はともあれ、日本語の本を読むならば

 和綴じ本を読みましょう! 

 淡路島を生んで、蛭子を流してからの
  場面になるのが次の『古事記傳』伍之巻。

 昨日は少し時間が取れなくて『紫文要領』を
  少しだけ読んでいたが、活字本の見にくい事。
  勿論活字が小さい事が原因でもありますが、
  変に改訂された『段落』や『現代の漢字』が
  返って読みづらくしている事を『校注』の
  子安氏はご存じないらしい。

 読みやすくしたという『楽譜』にも良くある事で
  返って、音楽の流れが不明瞭になったりする。

 『紫文要領』の[解説]212頁に
  「国文学者ではないわれわれがいま
  『源氏物語』を読むには、懇切な注釈入りの」と
   有るところを『古事記傳』に置き換えると良い。

  妙な注釈入りの本を読むよりも先ず、

  『原典を読みましょう!』

  と言う声を上げるのが音楽家としての
   良心? 今の正直な気持ちです。

  江戸時代の『戯作本』でも
   何でも良いですから
  和綴じ本に親しんでみませんか?

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