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古事記傳三十九之巻読破

 『古事記傳』三十九之巻を読み終えた。

 残るは、和綴じ本五冊のみ。

 この辺になると本居宣長もいい加減、
  注釈する事も無くなってきて、参照
  すべき『古事記傳』の巻名と葉数を
  指定してお終い。という記述が目立つ。

 古事記も下巻になってくると、天皇の
  名前と、その時の事件などが、本の中
  への記述がめっぽう少なくなる。

 宣長の解説が少なくなる分、細記
  (こがき)が出てこなくなるので、
  一ページ当たりの字数が相当数目減り
  してくる。その関係で、読み進む葉数
  ページもどんどん進み、昨日は二巻も
  読破した。(三十七〜三十八之巻まで)

 一日で100ページ余りも詠むと、さすがに
  目が疲れてくる。頭の方も『古事記傳』
  そのものの世界に浸っている。と言った
  塩梅である。

 三十九之巻は軽皇子の話が出てくる。

 時々、古事記の中に出てくる人物の
  名前は[その人自身の性格]を替わりに
  漢字にしたのか?と疑いたくもなる。

 梅原 猛氏に云わせると、

 四幕の詩劇ーー軽王(かるのみこ)

 と云う事らしい。

 内容が余りにも[ばかばかしくて](失礼!)
  梅原氏のようには受け止められない。

 生身の人間の有様が、[描かれている]と
  いうにしては、古事記として何の為に?
  此の逸話を載せているのか?

 宣長が、少しいらついている様子が
  垣間見れて、それらの事を含めて、
  面白く読まさせて貰ってはいる。

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